牧師の紹介 小泉 智 牧師（300文字）
小泉 智（こいずみ さとし）
静岡県、牧師家庭に生まれ、大阪で育ちました。関西学院大学神学部大学院卒業、中央聖書神学校卒業。フィリピンにあるAsia Pacific Theological Theminary を卒業。教会は熊本、兵庫、和歌山、奈良で牧会しました。現在、岡山神召キリスト教会と福山キリスト教会を兼任しています。中央聖書神学校教師です。
小泉 美早子（こいずみ みさこ）
京都生まれ、看護学校卒業して病院勤務中に統一協会に勧誘され、２年半活動しました。その後脱会してクリスチャンになりました。中央聖書神学校卒業。フィリピンにあるAsia Pacific Theological Theminary を卒業。教会は山口、熊本、兵庫、和歌山、奈良で牧会しました。現在、岡山神召キリスト教会と福山キリスト教会を兼任しています。
信仰の体験談「ライフストーリー」について、詳しくはこちらをご覧ください。
私が教会に来たキッカケ
大学に入る前、私は既に「イエス様の教え・掟・奇跡・十字架の上での死・復活」など、イエス様について、いくつかのことを知っていました。しかしながら、イエス様を心の底から主として受け入れなければならないということを全く知りませんでした。大学１年で、自分のために聖書を読み始めた時、ある熱心なクリスチャンと出会いました。そして私はそのクリスチャンと友達になった後すぐに「新たに生まれ変わり、イエス様を信頼し続ける必要がある」と確信しました。そしてある集会で心の底からイエス様を受け入れることができました。既に英語・日本語・ポルトガル語・スペイン語で聖書を読みました。毎日、お祈りし、聖書を読み、神様との関係を保ち続けています。しかし執り成す者として、もっともっと祈らなければならないと思っています。今、神様の恵みの中を歩み続けています。イエス様が私たちを愛して下さったように私も他の人々を愛したいと思っています。
１８歳だった私はサークル活動だと思って入った所が、実は統一協会の大学生組織で、気付いた時にはすっかり洗脳され、私はこの道で生きていくと考えるようになっていました。親からは当然、猛反対にあいましたが、家族を捨ててでもこの信仰の道を行くと決心していました。しかし、あるクリスチャンの方から統一教会の矛盾、嘘、欺きを指摘されるうちに疑問を持つようになりました。文鮮明（統一教会の教祖）がキリスト（救い主）なのか、イエスがキリストなのか、と思い悩んでいる時、聖書を読むとこうありました。「初めにことばがあった。ことばは神と共にあった。ことばは神であった。…恵みと真理はイエス・キリストを通して現れた…」イエス・キリストが真の神であり救い主なのだと分かり、洗礼を受けました。信仰を持って一番変わったことは「死」に対する恐怖が無くなり「天国」を確信できるようになったことです。恐怖が喜びに変えられました。
私はキリスト教とは全く関係ない家庭に生まれ、育ちました。5歳くらいの頃、友達が通っていた教会に１度だけ連れて行ってもらったことがあり、「ノアの箱舟」の紙芝居を見せて下さったことを今でもはっきりと覚えています。でもそれ以降、教会に行くことはありませんでした。それから長い年月が経ち、当時は友人だった主人と出会いました。会っていろんな話をする中で、クリスチャンであることを知りました。でも、強制的に「教会に行きなさい」とか「聖書を読みなさい」とは言われませんでした。私が悩んでいる時は、いつもお祈りをして聖書の話をしてくれました。一緒に居て、話を聴くことで、神様のことを心から信頼して、聖書の教えを守って生活していることがよくわかりました。神様を第一に思っている主人の姿を見て、私は強制的ではなく、自分自身で「イエス様は救い主である」ことを受け入れました。今でも２人で一緒に教会に行くことができていることに心から感謝しています。